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歯周病が全身に及ぼす影響とは?

2020年8月4日 by matsuda
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歯が抜ける1番の原因は歯周病!

歯周病は、世界でも最も患者の多い病気として2001年のギネスブックに掲載されているのご存じですか?そして、2番目にむし歯とされており、どちらも歯に付着したプラーク(歯垢)が主な原因です。

よく年齢(加齢)で歯が抜けるんだ!と思われている方がいますが、歯周病やむし歯でお口の状態が悪化し歯を失ってしまう場合が多いと言われています。

歯周病は症状や自覚症状が少ないため、いつの間にか進行している状態が多くみられます。次の様な症状がある方は歯周病の可能性があります。

  • 歯を磨くと出血する
  • 口の中がネバネバする
  • 歯ぐきが腫れている
  • 口臭がする

歯周病は歯を支える歯ぐきや歯槽骨が壊れていく病気です。歯の周りにプラーク(歯垢)た溜まると歯肉炎を起こし、やがて歯周ポケットに菌が増殖し歯槽骨が溶けて歯が動くようになります。最後には抜歯をしなければいけなくなってしまいます。こうならないためにも早めに歯科医院で定期検診や予防メンテナンスを行う事が大切です。

全身に様々な影響を及ぼす歯周病

近年、歯周病は心臓疾患や糖尿病、脳血管疾患、誤嚥性肺炎など全身疾患との関連が明らかになってきました。
歯周病の細菌が血流にのって全身に運ばれ、糖尿病や全身の病気に影響を与えます。歯周病を予防することで全身の病気の予防にもつながります。

糖尿病

歯周病は以前から糖尿病の合併症の1つといわれており、実際、糖尿病の人と糖尿病出ない人と比べると、糖尿病の人は「歯肉炎」や「歯周炎」にかかっているひとが多いという調査結果が報告されています。さらに歯周病になると糖尿病が悪化する事、糖尿病が治療することでと歯周病も改善する事がわかってきました。

食生活を含めた生活習慣を見直すことで、歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防する事につながります。歯医者さんは口腔内の変化をみることが出来るプロです!口腔ケアはどうしても自分一人で行うのは難しいため、半年に一回は歯科医院へ受診することで生活習慣を含めたケアを受けるよう心がけてください。

誤嚥性肺炎

食べ物や異物が気管や肺に誤って飲み込んでしまうことで発症する肺炎です。歯や気管は咳をすることで異物が入らないよう守られています。高齢になるとこれらの機能が衰えるため、食べ物など一緒にお口の中の細菌を飲み込み、その際むせたりすると細菌が気管から肺へ入り込むことがあります。
免疫力の衰えた高齢者ほど発症しやすいと言われています。原因となる細菌の多くは歯周病菌であると言われており、誤嚥性肺炎の予防には歯周病のコントロールが重要とされています。

全身の健康に深く関わっている歯周病は生活習慣病です。片方の治療だけしたとしても良い結果は得られません、お互いの症状を悪化させてしまう病気なので歯科と医科の連携を取りしっかり治療していくことが大事です。

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